家族の背中に学んだ人間性
- 人間性
人間性 “Love & Happy”
普段よく野性味溢れるといわれがちな私ですが
実は人間を30年間やらせていただいていまして
人間として生かさせていただいている以上
一番大切なものは人間性だと考えて生きてきました。
実は喜び上手喜ばせ上手のスピリットは
この会社に入る前から大事にしていた心であり
その心を持てたのも幼少期から
一族最強であり大黒柱の”ばあちゃん”や
ホスピタリティあふれる”おかん”を見て育ったからだと感じています。
そういった成長過程の中で印象に残っていることが
いくつかあります。
うちの”おかん”は”ばあちゃん”譲りの奉仕の精神が強く家族にだけでなく
近所のおばあちゃんにお菓子を持っていってあげたり
近所の家の子や私の友人などにも
おやつやごはんを作ってあげたりしていました。
そんなある日、私が小学校から自宅に帰ってきた時のことです。
玄関の前には5歳になる私の友人の弟が一人で立っていました。
私が「どないしたん？」と尋ねると、
友人の弟は「お腹減った。」と言いました。
正直ビックリしましたが
家に入りおかんに友達の弟が来ていて、お腹が減っていると伝えると
おかんは「なんか食べさせてあげるから
中に入れてあげ。」と笑顔で一言。
おかんが日常に行なっていたことが広まり
窪田家に行けば何か食べさせてもらえる
と思ったのかもしれません。笑
自慢じゃないですが
正直僕の家は裕福な家庭ではなかったですし、
人に施しを与えるほどの余裕が
たくさんあったわけではありません。
ただその中でも、人への思いやりを忘れず、
喜ばせようという気持ちが今考えると
喜び上手喜ばせ上手の精神であり、
コアバリューの人間性”Love&Happy ”
に当てはまるのではないかなと感じました
その後、その背中を見て育った窪田少年は
小学5年生で料理を始め
事あるごとに遊んでいる友達を家に招待し
半ば強引に卵焼きを作ってあげる日々。
中学生になると、それが焼き飯に変わり
テスト勉強の後に友達に振る舞う。
高校生になった頃にはある程度家庭料理が身につき
テスト期間中には男友達の家に一緒に帰り
スーパーで買い出しした材料で
彼女かのようにお昼ご飯を作ってあげる。
こうして、高校卒業後晴れて小学生から
夢であった料理人の道へ進むことができたおかげで
今の私があります。
こういった体験を幼い頃からさせてもらい
そのおかげで思いやりや
人間らしさの大切さを教えてもらったおかげで
今の自分の環境があると考えると
家族にはとても感謝しています。
長くなりましたが、最後まで読んでいただいた皆様
ありがとうございました！
ほんの一部ですが
ジーザスのコアバリュー体験バイブルは以上です！