東京エリア『Untitled』
- 主体性
今期の東京も相変わらずマーケットの変化が大きく、スタート時の想定とは考えも取り組みも全然違うことをしています。
それをどうやって乗り越えて来たか振り返ると、やっぱり自分たちのブランドの軸はブラさずに、目の前のお客様がどうしたら喜んでくださるかを常に考え続けていたと思います。
時には石丸邸の家の価値を考えるためにハウスメーカーについて調べたり、売れてない商品の要因を徹底的に洗い出して新たな商品が生まれたり、「無気力プラン」という不思議なネーミングのプランが誕生したり…一部分だけを切り取るとどういう意味があるのかわかりづらいこともありますが、「考えた」「やった」だけで終わらせず「お客様に届くか?」「喜んでもらえたか?」にこだわる。そういう地道な努力の積み重ねがあって、今のお客様の喜んでいる姿に繋がっていると見ていて思います。
今回私の転身にともない、東京エリアの皆から『Untitled』という名前の小説をもらいました。今までみんなとやってきたことはまさに一言でタイトルをつけることができない、Untitledだったなと実感しています。
“最も純粋で、強固で、自立的な創造性の表明”
もし私が勝手にタイトルをつけて走っていたら今期のような結果にはならなかったと思います。
業務は苦手でも、お客様の婚礼のコンセプト作りがのは大好きなメンバー、お料理のおすすめが得意なメンバー…気づけばそれぞれの武器を持った結婚式やお客様が大好きな皆に囲まれていました。自分が自信を持てるものに全力で向き合ってどんな状況でも前向きに進んできた結果が、今期の数字にも繋がったのかなと思っています。
今も事務所では夏のイベントのディスカッションをしてくれています。
今がどんな状況でもさらに次のステップに行くために常に考えて変化していく皆は、また来期も見たことがない景色を見せてくれるんだと思います。
これからもそんな東京のチャレンジを見守っていただけたら嬉しいです。