アルバイトと一緒に創った革新性
- 革新性
先日のキックオフで頂戴した革新性の賞について
アルバイトさんに助けてもらった日々だったなぁという
振り返りを書かせていただこうかと思います。
私がエキスポの販促で大事にしていることは
・何かおもしろいことやろうぜ!
・アルバイトスタッフの共感を得られないものは販売しない、これ絶対。
この2点で、暇さえあればぽけーっとあれやろうこれやろうと考えてます。
いい案が浮かんだらスタッフに「こんなんどう?」と訊いてみます。
スタッフは「最初のお客様」だと私は思っているからです。
エキスポ店のスタッフは、ほとんどが高校生と大学生の女の子たちです。
干支一周離れている子もいるので時の流れにびっくりしますよね(遠い目)
当然流行りに敏感ですし、感性とか、女性視点とか、金銭感覚とか、
イマドキの考えとか、彼女たちならではの意見を持っています。
自分の中ではいいアイデアだと思って訊いてみるのですが、
「えー、見た目全然かわいくない」
「食べづらそう」
「そこまでボリュームあったら重い」
「かわいいけど私だったら買わない」
「そんなこと言ってこの前の新商品全然売れなかったじゃないですか」etc…
散々な言われようです。サンドバッグ状態なわけですね、はい。
ただこれはありがたいことで
現実的なお客様目線の声をいただけてるってことなんです。
特にららぽーとEXPOCITYは地域の方が日常使いにする館なので
お客様感覚は非常に重要です。
売る側としてはお客様の立場で考えていたつもりでも
どうしても原価率等運営上の都合に偏りがちで…。
スタッフの率直な意見に色々なことを気付かされるんですよね。
そういう視点で見てなかった、その発想はなかったなと
いつも勉強になります。
そして練り直したものをまた提案してボコボコにされるという…。
この繰り返しをお互いが納得するまでとことんやりました。
思えばこの半年間はずっとそんなことばっかしてきたなと。
商品開発だけでなく、小さなものからオペレーションや運営方法まで。
劇的に何かを変えたというよりはひとつひとつ突き詰めて
「いいもん売ろうぜ!」ってよりよいものに変えていった結果
大きな成果につながったのだと思います。
いつも意見をくれるアルバイトさんに本当に感謝感謝!
改めてそう思いました。