Mailmagazineメールマガジン Vol.5

2017/11/27 発行

ディライト株式会社

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結婚式の意味

結婚式はだれのために行いますか?自分たちのため?親のため?

DLIGHTの結婚式場ザ・ヒルトップテラス奈良で
お手伝いさせていただいた
ある一組の新郎新婦様のお話です

打合せ初日 おふたりは
「普通の 当たり前の結婚式はいりません」
そうおっしゃられました
「それでは私たちが結婚式をする意味がありません」と

その日から「結婚式の当たり前」を壊す作業を
おふたりと一緒に3人4脚で始めました
式も楽しく 友人が牧師役を務め 誓いのキスは
サプライズで新郎から牧師役の友人へ
会場の中にグリーンを沢山盛り込んで 
森に遊びに来たようなカジュアルな空間に
高砂をソファーにし ゲストと一緒に騒いでに過ごせるように
入場はなしにして 迎賓はおふたりで扉前に立って
ケーキ入刀やお色直しなど おふたりの演出はすべて割愛
ブーケトスと見せかけて 
新婦がブーケをプロポーズ待ちのご友人の下へ
ブーケが彼女の手に納まった所で 
彼が指輪を持ってひざまずき
サプライズプロポーズ 
からの全員で『バンザイbyウルフルズ』熱唱
親御様と6名で会場を回りながら感謝を伝える退場

ではなぜこんな結婚式をおふたりは希望されたのでしょうか
それはおふたりが結婚式を挙げる
きっかけを作った人たちがいたからです

「結婚式はしない」そう結論を出しておられたおふたりに対し
周りのご友人たちはサプライズで 
手作りの結婚式の準備をし始めました
ただ皆様のご事情などで そのサプライズ結婚式は
現実のものとなることはありませんでした
その後その計画があったことを知った新婦様のお母様は 
皆様の愛情に感動し
新郎新婦様にそのことを伝えました

その話に触れた新郎新婦様は
「みんなのために結婚式をしなくてはいけない」
そう感じ式場探しをはじめ 
『ゲストを喜ばせられる非日常空間』ということで
DLIGHTにご縁をいただきました

自分たちが主役になる結婚式はいらない
愛情に溢れた周りの人たちに感謝を伝えたい 
とにかく楽しませたい
ゲストのためだけに行う結婚式にしたい
決まりきった進行や演出は一切なし
打合せではゲストに感謝を伝える 
楽しませることができることだけを
一緒に追い求めました

当日は こんなに幸せが満ちた空間があるのかと私たちも驚くほど
笑顔と涙 楽しい響きに満ち溢れた一日となりました

「どんなことでも どんな気持ちも 伝えられる
自分たちの想いを120%理解し 
一緒に進んでくれるプランナーがいてくれたから
ゲストにこれだけ喜んでもらえました 想いがすべて叶いました
結婚式をしてよかった」
式後には そんなうれしいお言葉もいただきました

結婚式は誰のためでもない
今までの自分たちを支えてくれたゲストのために・・・
新郎新婦がゲストへ贈る 『喜び上手喜ばせ上手』
新郎新婦とゲストがお互いに創り出した『喜び上手 喜ばせ上手』
そこに少しでも『喜び』をプラスできたことを 結婚式場として
心から誇りに思います