CORE VALUE REPORTコアバリューレポート

2026年9月8日

10年後の8月

  • 人間性
  • 創造性
  • 喜悦性

 

私がブライダルの現場を離れて、約10年。
この夏、2組のお客様との再会がありました。10年という年月を経て、再会できたエピソードをお伝えさせていただきます。~1組目~
ある日、ザ・ヒルトップテラス奈良事務所で吉田秋桜さんがイベント「燈花会バル」にご予約をいただいていると、声をかけてくれました。「懐かしい!ぜひ会いたい!!」そう思って、当日はわくわくドキドキしながらお客様のもとへ。
覚えてくださっているかな?と緊張しながら近づいていくと「えー!今ちょうど話をしていて。でも、もういないと思ってました(笑)」と、笑顔で迎えてくださいました。そして「実は、、、」そう言って見せてくださったのは、ふっくらとしたお腹。
「10年ぶりに妊娠しています。ちょうど10年前もお腹にいたよねって話をしていて」と。

実はこのお客様、10年前の結婚式当日もお腹に赤ちゃんがいらっしゃいました。
今回は、お子様がサマーキャンプに出掛けているタイミングで夫婦水入らずの時間を過ごすためにヒルトップテラスへ。

そして
「ディライトのメルマガも見ています」
「CAUNAのイベントにも行きました」
「イリスウォーターテラスあやめ池のパティシエ体験にも!」と嬉しいお話も!

結婚式後もディライトのいろいろなイベントに足を運んでくださっている。
こうしてお客様とのつながりが続いていることを、改めて感じました。

2年目のアニバーサリーを過ぎると、なかなかお会いする機会も少なくなります。
特に2016年にご担当したお客様は私が産休育休中・時短勤務時代に1年、2年目を迎える方もいらっしゃり アニバーサリーでもお会いすることが難しい状況でした。。。
だからこそ、10年という時を経て、再会できたこと。
そして、10年前と同じように「お腹に赤ちゃんがいる」という話ができたこと。なんだか、とても嬉しい時間でした。

~2組目~
10年前は、今ほど灼熱ではなかったですがそれでも暑い中での、真夏の若草山ウェディング。
こだわりがいっぱい。でも、興味のないことにはさっぱり。そんな、とても印象に残っている新郎新婦様でした。

そんなおふたりの披露宴の再入場演出は「10年後にむけたワインボックスセレモニー」。
生まれ年のワインとともに、10年後に向けたメッセージをを箱に閉じ込めました。
そして、あれからちょうど10年。

この10年間、連絡を取ることはありませんでした。
でも「10年だから」と思い、意を決してご連絡してみました。
すると「ぜひヒルトップで開封したいです!」と。

10年前に一緒につくった時間を、10年後にもう一度一緒に振り返ることができる。
それだけで、なんだか胸がいっぱいになりました。
そして「せっかくなら、ちゃんと開封の儀をしたい」と、提坂さん、板倉さんに会場をお借りできないかご相談。
さらに、カメラマン、音響会社様にもお力をいただき、「開封の儀」が実現しました。

結婚式を担当させていただいて10年。おふたりと元気いっぱいなお子様。その隣にいる私。

なんだか、すごく不思議な気持ちでした。
「結婚式は、その日1日だけのものじゃない」ということを、何度も新郎新婦様にお伝えをしていました。

でも、現場を離れて約10年経った今。その言葉の意味を、改めて実感しています。
10年経っても、また会場に来てくださる、ディライトだからつながりをもってていること。
結婚式の日に生まれた「つながり」はその日で終わるものではないと改めて感じました。

今回の2組のお客様との再会を通して、「結婚式のその先にある時間」に少しだけ立ち会わせてもらえたような、そんな夏でした。

そして何より10年前の自分が一生懸命つくっていたものが10年経った今もちゃんと誰かの思い出として残っていたこと。
10年経っても、力になってくれるパートナーの皆さまがいること。

嬉しいときも悔しいときも「もっともっと」とたくさんのことを考え続けていた10年前
ディレクターをしていたこと、今もディライトで働いていること、全ての意味を考える時間となりました。